本日から「どうやって飲まないでいるか」の学習を行いたいと思います。
まず、一度目の禁酒生活は半年程度続いたのですが、会社でのトラブル(酒じゃないですよ、くわしくは禁酒失敗談に記載)
という訳で、再度「立ち上がらなければ!」という気持ちになり、これまでは禁酒セラピーを主軸においていたのですが、さらによい実践本は無いかと思い検索をしたところ「どうやって飲まないでいるか」という本を探して購入しました。
という訳で、「どうやって飲まないでいるか」を学習して記録に残していこうと思います。
将来の自分自身もそうですが、当サイトを訪問くださっている方々の力になれればと思います。
「どうやって飲まないでいるか」の概要
「飲まないで生きるヒント」が1~31までの項目で書かれており、さらに「やめたばかりの人からよく聞かれる質問と回答」が11項目あり、合計188ページで構成されています。
まず、最初に「なぜ飲んではいけないのか?」という題目で最初に但し書きがあります。
そこでは、どのような飲み方をしても最後には必ず深刻なトラブルにつながることは、私たちの経験がはっきりと証明している。
と罹れており、アルコールを飲めば必ず不幸な結果になると、酒飲みにはショッキングかつ聞きなれた文章が書かれています。
ですが、脅しだけでなく最初に希望が書かれており「もしかしたら今度こそアルコール問題を克服できるかも!」という期待を持たせてくれる文章が最後にあります。
だれもがアルコールを切ることができる。
私たちはみな、何度もアルコールを切ったことがあるではないか。
だからやり方のこつは、それを続け、そして飲まない生き方をすることである。
この本はそのこつを述べたものである。
おお!こつ!その具体的な方法が知りたかったんだ!!
期待に胸が打ち震えます。
1.この本を利用するにあたって
冒頭から衝撃的な一文が・・・
この本ではアルコホリズムから回復の方法は示していない。
え、回復方法を示していないって、どういうことよ!!と吐きたくなりましたが、
回復プログラムというものは「アルコールホーリクス・アノニマス」と「十二のステップと十二の伝統」という本に書かれているとの事でした。
げげ、またこれ以上何か本を買わせる気か!
と思ったのですが、知りたかったのでググって見ましたら、本を購入せずともサイトを見れば大体理解する事ができました。
→ AA12のステップ
サイトを見る限り、会費など必要なく、変な宗教や団体などが関与している訳ではなく、純粋にアルコール依存症から抜け出す事を目的に活動をされているようです。
きちんとした運営がされており、全国的に自助グループもあり、定期発刊の冊子では病院のドクターや行政も多く投稿されています。
よっしゃ、このサイトにめぐり合っただけでもありがたい!
という訳で、1章を読み続けることとする。
まず留意点として「開いた心を持て」という事が書かれていた。
全てこの本を受け入れろ!と高圧的なものではなく、「アルコールホーリクス・アノニマス」
の12のステップについて、自分自身で選択して実践することも人それぞれだが、全体のバランスを心がけていく必要があるという事との事。
また2つ目の留意事項として「常識を使え」というキーワードが書かれている。
これから提案される内容を自分自身の常識として落とし込み、「飲まないで生きること」が自分自身の常識とする為の手引書になるであろうとの事。
これから、この本の深い部分に行きますが、非常に禁酒が成功できる予感がする始まりです。
今回は、新たに禁酒生活を再開する為に、
ルール考えてみようと思う。
事前に必要なものは、ノンアルコールビール。
これは、アルコール離脱する際に必要である。
で、以前の教訓を思い出すと、3日分とかの
スパンを考えて、350mlを6本くらい買って
いる場合は、思わず2日目で全て飲んでしまい、
3日目に買い忘れて、再び飲酒・・・
という経験をしたことがあるので、
まずは500mlを1日2本空けると想定した場合、
500mlを12本、6日分を購入し、残り3本に
なったら、12本購入することとしよう。
また、酒代が一日500円かかっているので
その分のお金は、無理にでも使うようにする事。
当面はノンアルを購入するので1日100円程度
だが、1月で3,000円にはなる。
そして、2ヶ月目でノンアルからも卒業できたら
一日500円×30日=15,000円
絶対に毎月使うようにしよう。
そうしないと、禁酒の恩恵がわからないからだ。
また、飲酒をしない時間に、何か行うことを決めて
実行しよう。
当面は起業を検討しているので、起業に関する読書や
youtubeを見ることにしよう。
そういえば、最近シビレた動画があったのでUP
しておきますね。↓
そうそう。もちろん、実践日記も
新スタートしますね!
禁酒を成功させるために、潜在意識の深い部分に、アルコールを拒否するよう、ある意味、自分自身を「洗脳」する必要性を昨日はお伝えしました。
→ こちらをクリック
本日は、ハイリスクハイリターンな、強力なマイナスのアルコール体験をして、トラウマ的にアルコールを心身ともに拒否する方法を一緒に考えていきたいと思います。
質問形式で、導いていきますので、心を開いて、お答えください。
・あなたが見ただけで、生理的に嫌な生き物は何ですか?(人間以外)
できる限り、写真ですら触るのを全力で拒否したくなるレベルのものが良いです。
例)ゴキブリ、ゲロ、腐った内臓にわくウジ虫
いかがですか?
文字を読んで、イメージするだけでも、虫酸が走りませんか?
そうです!
アルコールを見るだけで、今のような虫酸が走る感覚が思い出されるようになれば、アルコールを飲めなくなると思いませんか?
テレビCMやネット広告では、美しい美女が「最高の気分転換は、これでしょ!グビッ!」と、アルコールを片手に飲んでいると、
美女 + 最高の気分転換 = アルコール
という風に脳内に「酒を飲めば、この美女みたいに、最高の気分転換ができる!」と刷り込まれます。
(CMで飲むのは、アルコールなしで、出演者がアルコールを飲まない方もいます。所詮は虚像の世界です)
では、逆の世界を考えてみましょう。
【以下、閲覧注意!】
テレビから1時間に4回くらい、15秒位のCMで、があるとします。
時間は夜の7時から8時の間。
画面の真ん中に、キンキンに冷えたビアグラスに、なみなみに注がれた、金色に輝くビールが映っている。
そのビールに群がる、ゴキブリが1匹。
ゴキブリが2匹、3匹、4、5、6・・・
もう、数えきらないくらいの黒光りしたゴキブリの大群が貪りあうように、ビアグラスの中に入っていく。
ビールを飲んだゴキブリは、次から次に、腹を背に向け、触覚や腹脇から生えた6本の足を、ビクビクと痙攣させている。
ビアグラスの中で死にかけ痙攣しているゴキブリは、新たにグラスに入ってきたゴキブリに、外にはじき出される。
100匹以上、ゴキブリがはじき出される時には、ビアグラスの中のビールは、もう、空だ。
だが、新たにゴキブリは、ビールの匂いを嗅いで、テレビ画面の隅の至る所から、ビールは空の、ゴキブリの大群がギュウギュウに詰まったビアグラスに、その100倍以上はいる、ゴキブリの大群が集まってくる。
カサカサとにじり寄る音と、茶色のすすけた羽をバタつかせながら、我先にと、席を奪い合うゴキブリたち。
新たに集まったゴキブリたちは、先行者利益を得て、アルコールの媚薬にやられて、腹ばいになって、口からゲロを吐きながら、ニヤついている、ビールが飲めたゴキブリたちを凝視する。
すると、一人のゴキブリが言った。
「こいつを食べれば、酔えるんじゃね?」
ゴキブリたちは、共食いをはじめ、次々に倒れていった。
ナレーター「飲酒は、ゴキブリ同士で共食いするのと同じです」
・・・ちょっと、長くなりましたが、このようなネガティヴなアルコールCMがあれば、子供は大人になっても、絶対にアルコールは飲みませんよね。
また、晩酌をする大人も、そのCMから背を向けるか、飲酒をやめると思います。
現実的には、このようなグロテクスで強烈なCMを流すことは、できません。
だから、あなたの脳内で作り上げるのです。
次回は、あなた自身で作る、アルコールトラウマについてお話をしたいと思います。
【禁酒戦績】
勝敗:28勝0敗
体重:75.6kg
貯金:14,000円