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禁酒前にむくみが酷かった部分
禁酒する前、アルコールを毎日飲んでいた時は、むくみがひどかった思い出があります。特に、足元は仕事が終わって夜に家に帰った頃には、靴下のゴム跡がピッタリ付いていました。
何より酷かったのは、翌朝の顔のむくみです。
顔がパンパンに腫れて、特に目元は重たい一重になっていました。
顔や足が腫れることで、見た目もあまり良くなかったのですが、一番の心配は「このまま、目に見えるような体の変化があるようなら、もっと深刻な病気になっている前触れ何じゃないか?」と不安になり、調べていた時期がありましたので、情報をシェアしたいと思います。
飲酒でむくみとなる原因
飲酒すると、なぜ体がむくんでくるのでしょうか?アルコールを摂取して、体がむくむまでの経過を見てみましょう。
<アルコール摂取でむくむプロセス>
アルコールを飲む
↓
おしっこを抑えているホルモンの働きが低下
↓
おしっこに行きたくなる
↓
脱水状態になる
↓
さらにアルコールや水を飲んでしまう
↓
水分を過剰に撮る為に、体がむくんでしまう。
というプロセスになります。
客観的に見ると、飲めば飲むほど喉が渇くアルコールを一口でも飲めば、むくむ原因の悪循環に陥ることが見て取れます。
飲酒で顔がなぜむくむのか?
顔まわりの周辺の組織は、他の部位の組織よりも繊細で、水分が溜まりやすいために、むくみやすいのです。以上の点から、全身の中で一番むくみやすいので、病気を知らせる一番のポイントとなっています。
一般的には、顔のむくみから始まり、足、手という順番でむくむ場合が多く、慢性的に全身がむくんでいる場合には、何らかの病気を併発している可能性が高いようです。
飲酒によるむくみが知らせる病気
体全体が慢性的にむくんでいる場合、内臓自体もむくんでいる可能性が高く、水分が溜まるのみでなく、内臓で本来消化されるべき老廃物が全身に行き渡っている可能性があります。そこで、飲酒によるむくみで考えられる病気を挙げてみたいと思います。
慢性腎臓病
一般的に、アルコールは腎臓にあまりダメージを与えるという認識はありません。しかし、慢性的にアルコールを多量摂取していると、慢性腎臓病や末期腎不全の危険因子となりうるので注意する必要があます。
現在、慢性腎臓病の患者は1,330万人(20歳以上の成人の8人に1人)いる*と考えられ、新たな国民病ともいわれています。
慢性腎臓病(CKD)が進行すると、夜間尿、むくみ、貧血、倦怠感、息切れなどの症状が現れてきます。
進行すると、脳卒中や心筋梗塞などにかかり、急死する場合があるほか、腎不全になれば透析治療が必要となります。
この病気は、自覚症状が殆どないために、早期発見と生活習慣の見直しが必要となります。
禁酒効果でむくみが解消する!
ここまで、飲酒によるむくみの原因や病気のお話をしました。どうすれば、飲酒によるむくみをなくすことが出来るのかという部分です。
それについては、禁酒でむくみを予防し、効果を発揮するという事が一番です。
ぜひ、当サイトの禁酒体験談や、禁酒本実践講座を活用して、一日も早く禁酒効果を発揮し、むくみを解消して頂きたいと思います。
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